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デジカメ選びの基本

納得できるデジカメ選びの基本

 

1、センサーサイズ

 

 ついつい、画素数ばかり気になりますが、センサーサイズが小さいのに画素数が高いと『画素ひとつあたりのサイズ』が小さいので光の情報量は少ししか取り込めません。結果、画質が低下します。逆にセンサーサイズが大きいと撮像素子に入る光の情報量を多く取り込めることになり、高画質となります。
センサーサイズと画質の関係は、以下の表のようになります。

種別 センサーサイズ  サイズ(縦×横o)  面積(mm2) 適応モデル
超ハイエンド   フルサイズ 36   × 24 864 DSC−RX1
高画質   1型 13.2 × 8.8 116.16 DSC−RX100
ハイエンド   1/1.7 7.6 × 5.7 43.32 Power shot S110
スタンダード   1/2.3 5.9 × 4.4 25.96 IXY F90

 

2、センサーの種類

 

 暗いところでも、いい写真を取りたいならCMOSを選びましょう。
センサーには、CMOSと CCDの2種類があります。
従来は、CCDが主流でした。しかし、現在は、裏面照射型のCMOSが主流です。
暗いところでも高画質な写真を撮りたいなら、裏面照射型CMOS搭載モデル。
暗いところでの撮影は行わない。カメラの価格は安い方がいいなら、CCDです。

 

なお、メーカーによってCMOSセンサーの呼び方が違います。
ソニーは、Exmor CMOS、 パナソニックは、MOSセンサーと仕様書に表記しています。

 

センサーの種類 CCD CMOS

特徴

 

 

明るいところで高画質 裏面照射型は、暗いところに強い
暗いところでいまいち 処理が高速
動画撮影に不向き。フルHD対応製品が無い 動画撮影に向き、HD撮影も問題なし

 

3、光学ズームと手ブレ補正はセットで

 

 ズームの倍率が高いほど、撮影の楽しみが広がります。運動会など近づくことができないスポーツなどでは、全体の写真も撮れ、また、子どもの頑張っている表情まで撮影することができます。ただし、光学ズーム倍率が高いほど当然ながら少しの手ブレでも写真はぶれてしまいます。高機能な手ブレ補正搭載モデルを選ぶようにしましょう。

 

4、まとめ

 

 コンデジは、今や安く作ろうとすれば簡単に安いものが作れます。それは、安くなる仕様の組み合わせで作ればそうなります。外見は、高級モデルも安物もそんなに変わりませんが、先述のセンサーサイズ、センサー種類、光学ズーム、手ブレ補正などの機能を押さえれば簡単に安いモデルになるということです。仕様をよく理解し、目的にあったカメラ選びをして下さい。