2013年のハイエンドコンデジ
ハイエンドコンデジとは、コンパクトデジカメであっても、高機能。何が、高機能かと言うと、撮像素子の大きさ。撮像素子が大きくないと高画質な写真は基本的に撮影できないのです。1万円ぐらいに使われているサズは、1/2.3型。(6.2×4.6o)。もうちょっとお金を出すと1/1.7型(7.6×5.7o)。ハイエンドコンデジに使われているサイズは、APS−C(23×15o程度)。1/2.3型とでは、面積比で12倍。いかに大きいのか容易にわかると思います。もう一つは、明るいレンズ。この2つで、一眼レフにも負けない圧倒的な画質が実現します。
ハイエンドデジカメ比較表
メーカー | リコー |
ニコン |
富士フイルム |
シグマ |
ソニー |
ソニー |
機種 | RICOH リコー GR GR | Nikon COOLPIX A COOLPIX A BLACK | FUJI FILM 富士フイルム X X100S | SIGMA DP1 MERRILL | SONY Cyber-Shot RX DSC-RX100 | SONY Cyber-Shot RX DSC-RX1 |
発売日 | 2013年5月24日 |
2012年3月21日 |
2013年2月23日 |
2012年9月14日 |
2012年6月15日 |
2012年11月16日 |
サイズ(o) | 117×61×34.7 |
111×64.3 |
126.5×74.4 |
121.5×66.7 |
101.6×58.1 |
113.3×65.4 |
質量 |
215g |
299g |
405g |
360g |
213g |
453g |
撮像素子サイズ(o) | 23.7×15.7 |
23.6×15.6 |
23.6×15.6 |
23.5×15.7 |
13.2×8.8 |
35oフルサイズ
|
撮像素子の種類 | CMOS |
CMOS |
CMOS |
CMOS |
CMOS |
CMOS |
最高ISO感度 | 25600 |
25600 |
25600 |
6400 |
25600 |
25600 |
モニター | 3.0型 123万ドット |
3.0型 92万ドット |
2.8型 46万ドット |
3.0型 92万ドット |
3.0型 122.9万ドット |
3.0型 122.9万ドット |
有効画素数 | 1620万画素 |
1616万画素 |
1630万画素 |
4600万画素 |
2020万画素 |
2430万画素 |
解放F値 | F2.8 |
2.8 |
2.0 |
F2.8 |
F1.8 |
F2 |
マクロ | 約10cm |
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|
|
5cm |
20cm |
画質 |
コンデジ遥かに超える |
一眼レフ並みの高画質 | 富士フイルムらしく描写力は高く、発色が良好。 | 画素数がすごい。圧倒的。 | 解放F1.8の明るいレンズが搭載されて室内撮影も問題なし。 | ぼけが非常によく出て立体感が豊か。 |
操作性 | 非常に軽快で優秀 | 設定も簡単で操作性は良好 | 絞り、シャッター速度がダイヤルで使いやすい。 | 書き込み速度が数秒と遅く、ストレスは多い。購入には、割り切りが必要。 | ダイヤルが少し小さいぐらいで操作性は問題なし。 | よく使う機能は、ショートカットやボタンで操作性が非常に良好。 |
バッテリー | 290枚、問題ないレベル。 | 230枚 | 330枚は、クラストップ。 | 97枚と短い。購入時から予備電池が付いている。 | 330枚は、トップクラス。 | 270枚。問題ないレベル。 |