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デジイチ選び

デジタル一眼レフ選びに7つのポイントがあります。
参考にして頂いて納得の購入をして下さい。

 

1、センサーサイズ

センサーサイズは、大きいほど高画質になります。一眼レフに使われるサイズは、主にフルサイズとAPS−Cの2つのサイズです。大きいほうが画質に有利です。

 

しかし、フルサイズ搭載モデルは、高価です。また、そこまでの高性能を引き出さなければならない撮影は、プライベートでは殆どないことから、センサーサイズは、APS−Cが良いと思います。

 

この1枚のセンサーを小さく分割した数を画素数と呼んでいます。以前は、画素数が大きいほど解像度が大きい=高画質というイメージがありました。しかし、解像度が高いだけが高画質ではありません。このセンサーを約1000万ほどに分割された1画素が、小さいと少しの光量でも溢れてしまいます。溢れるということは、光で画像が潰れるという状態で光の情報を余すことなく写真にできないということです。逆に、大きいとたくさんの光の情報で画像はより目で見た状態に近くなるということで高画質だと言えます。

 

また、1画素が小さいと扱う光の量が少ないので被写界深度が深くなります。それは、レンズの絞りを絞った状態と同じ原理でピントの合う範囲が深いのです。写真はきりっと鮮明にはなるものの、ぼけを効果的に使った立体感のある写真は撮影できません。

 

呼び方 寸法(o) 画質 ぼけ 搭載モデル
フルサイズ 36 × 24 一眼レフ(中上級者向けモデル)
APS−C 23.5 × 15.6 一眼レフ(初心者向けモデル)、ミラーレス
マイクロフォーサーズ 17.3 × 13.0 ミラーレス
1インチ 13.2 × 8.8 ミラーレス、ハイエンドコンデジ
1/1.7  7.6 × 5.7 高級コンデジ
1/2.3  6.2 × 4.6 普及型コンデジ
1/2.5  5.7 × 4.3 廉価版コンデジ
 豆つぶ程度 スマホ用

 

2、操作性

絞り、シャッター速度などの調整ダイヤルがしやすい位置にあるか。?

 

3、ファインダーの視野率

一眼レフは、光学ビューファインダーを覗いて撮影するのが常識。視野率が100%だとファインダーで見た範囲と撮影した範囲が完全一致する。できれば、100%のモデルを。

 

4、ISO感度

ISO感度が高いほど、シャッター速度が上がり手ブレの少ない写真が撮れる。逆に感度を高くすると写真にノイズが多くなり、ざらついた感じになる。最高感度が高いモデルで、撮影は最高感度よりワンランク低い感度で撮影することによりノイズの少ない、手ブレの少ない画像が撮影できる。ISO6400は当たりまえで、6400に満たないカメラは、購入対象にしない。

 

5、撮影可能枚数

一眼レフは、ボディが大きいためバッテリーも大きく、撮影枚数が多い。1000枚撮影できるモデルもあるが、500枚でも気にすることはない。追加でバッティーを購入すれば問題なし。

 

6、AF機能

AFポイントは、上位機種ほど多く密度が高い。エントリーモデルは、AFポイントが少なく、密度も少ない。AFポイントの多いモデルを購入することにこしたことはないが、ポイントの数は、価格に直結する。初心者ならAFポイント11点は、少なすぎることはない。

 

 

7、画素数

有効画素数が多いほど、大きなサイズのプリントをする場合に有利。A4プリント程度なら1000万画素でも十分。また、高画素を活かすにはレンズと本体のバランスが重要。写真の写りは、本体、レンズとのレベルの低い方に左右される。将来高いレベルのレンズを購入する計画などがあれば、オーバー2000万画素の選択もある。